今日は梅雨の合間の曇り空であったが歩きに出かけた。今日は笹子峠から以前はカヤノキビラノ頭まで歩いていてその先の西方面のナットウ箱山、達沢山を経て2016年山と高原地図で赤点線となった旭山、蚕影山を経てももの里温泉の尾根道を歩く予定であった・・・が山と高原地図には「達沢山からももの里温泉の間、ヤブはほとんどなく歩きやすいが、読図力が要求される」と書いてあるのに結論として事前の下調べが不十分であったせいで達沢山山頂から道を間違えてとんでもないことになってすごく大変で間違えば遭難したのではないかと考えて今思えばかなり怖い思いをしたが詳細はあとで書きたいと思います。道しるべのない赤点線の道を特に降りで進むには高度な読図力、判断力、コンパス、GPSなどの装備が要求されるのでこれを機会に道しるべのない赤点線の道を歩くことはしばらく考えたいと思います。

以下の道を歩いた。
JR甲斐大和駅=笹子隧道前-笹子峠-1278mピーク(中尾根ノ頭)-中尾根ノ頭-カヤノキビラノ頭-京戸山分岐-京戸山-ナットウ箱山-立沢分岐-達沢山-道迷い-採石場-立沢バス停=JR石和温泉駅

ヤマレコを利用した山行データ
達沢山から道迷いしたので採石場までは推測のルートです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-901852.html

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9:04頃JR甲斐大和駅到着。駅は大菩薩に行くであろうハイカーですごく混雑していた。時間短縮と体力温存のため予約してあったタクシーに乗り込み笹子隧道を目指す。
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9:32頃笹子隧道前に到着。
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準備を整えて山道に入る。
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9:43頃笹子峠到着。
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カヤノキビラノ頭方面に進む。
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急坂を登っていく。
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10:21頃中尾根ノ頭の標識がある1278mピークに到着。地図によるとここは本当の中尾根ノ頭ではないようだ。
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今日は結構曇っている。
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先を進む。
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途中見晴らしがいい場所があった。三ッ峠方面の眺め。
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大菩薩方面の眺め。先を進むと。
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11:18頃カヤノキビラノ頭到着。
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ここでお昼にした。食後先を進む。
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以前、大洞山方面からカヤノキビラノ頭を経て笹子峠まで縦走したがカヤノキビラノ頭から初めて京戸山方面に進む。
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やせ尾根を進む。
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地図には崩壊地ありと書いてあったがたぶんこの場所であろう。慎重に進む。
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広い尾根もあって。
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12:19頃京戸山分岐到着。
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京戸山山頂は気がつかないで通り過ぎてしまった。
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12:32頃ナットウ箱山山頂到着。
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1000座プロジェクト写真。
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三角点を確認する。
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達沢山方面に進む。
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12:53頃立沢分岐到着。
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達沢山方面に進む。
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13:06頃達沢山山頂到着。
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1000座プロジェクト写真。
ここに旭山方面の道しるべはなかったのですが深く考えなかったのです。


道迷いの話を書かせていただきますが下山してから検証してわかったことですが地形図から達沢山山頂の標柱がある場所の北西の急坂を尾根に降りるのが目的の道だったようでここで大間違いをして広い南西の尾根を進んでしまったのです。下山して地元の方に場所を聞くまでわからなかったので自分は目的の方向に進んでいるはずだという思い込みが道迷いを複雑にした要因でした。
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尾根は林業関係者のつけたテープがあったので。
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特に疑いもしないで降っていったのですが。
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途中でどうやらおかしくなって戻ったりしてみたり。
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でもテープがあるので信じて尾根を降っていったのですが。
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後で思いなおしてみれば991.2mの三角点を通りすぎて降ったら。
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どこかの採石場の上部に到達してしまったのですがまだ自分が根本から間違ってることには気がつかないが道を間違えたことは気がついたので。
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もうあきらめて下山するために採石場に降りようとしたら雨が降ってきてかなりコンデションがわるくなってまた降りるにしても簡単には降りられなくてかなり怖い思いをしました。
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15:55頃なんとか採石場に降りました。3時間近く迷っていたことになります。
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道なりに降っていきました。採石場の出口から少し進んだ場所で採石場の従業員から国道137号線の方向とバス停の方向を聞いたのですがまだ自分がどこにいるかわかってなかったのです。
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国道137号線に合流して河口湖方面に歩いていくと。
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16:48頃立沢バス停到着。ここで初めて達沢山山頂から自分がまったくとんでもない方向に進んでいたことがなんとなくわかりました。家に帰るまでスマートフォンでいろいろ調べていました。
待って16:53発の予定であったが10分くらい遅れて甲府駅方面バスに乗り石和温泉駅で降りて帰路に就いた。おしまい。家でネットで調べてみましたが今回の計画は達沢山から先はかなり難易度が高かったようで今思えば下山できて本当によかったです。後、迷ったらもと来た道を戻るという鉄則をあらためて思い知らされました。